投稿者: soft_kansai

第126回例会

日時:2021年2月27日(土) 13:00-17:00
会場:Zoom

共催:シニア世代研究会、Type-1・Type-2ファジィシステム研究部会

13:00~14:00 関西支部総会

14:00~15:10 講演1
15:20~16:30 講演2
16:30~17:00 フリーディスカッション

【講演1】足立侑駿先生
(データアナリスト 株式会社ALBERT ビジネス推進本部 データコンサルティング部)
講演タイトル:行動変容の評価に向けた接触頻度の分析モデル構築とその可視化の取り組み
概要:
分析力をコアとするデータソリューションカンパニーである株式会社ALBERTでは、2020年4⽉に発生した新型コロナウイルス感染の第一波により社会が混乱するなか、厚⽣労働省「クラスター対策班」に7名のデータサイエンティストが参画。データホルダー各社から提供されたビッグデータの処理・活用の取りまとめや位置情報を基にした各地域における接触頻度増減率の分析・可視化に携わり、「⼈との接触の8割削減」を⽬指す活動を支援しました。今回は、最前線で経験した新型コロナウイルスの感染拡⼤防⽌に向けたビッグデータ分析、アルゴリズム開発等についてお話します。

【講演2】川上浩司先生
(京都大学・情報学研究科・特定教授/京都先端科学大学・工学部・教授)
講演タイトル:不便益システムのデザイン
概要:
ファジィシステムもそうですが,一般にシステムを設計するときには,効率を良くすることや機能を高めることを志向します.
それどころか,効率が唯一の評価尺度という場合もよくあります.
これは便利指向と言えるでしょう.一方で,不便だからこその効用もあります.
それを「不便益」と呼んでいます.不便益の種類,不便益を得る方策,不便益をユーザに与えるシステムデザイン例を紹介します.

第125回例会

日時:2020年11月21日(土) 14:00-17:00
会場:Zoom

14:00~15:10 講演1
15:20~16:30 講演2
16:30~17:00 フリーディスカッション

【講演1】澁谷長史先生
(筑波大学・大学院システム情報工学研究科知能機能システム専攻・助教)
講演タイトル:電気回路の考えを機械学習に適用する、機械学習の手法を土木資源に適用する
概要:
講演者は、機械学習を軸として、電気回路や制御理論などの分野におけるアイ
デアを取り入れた新しいアルゴリズムを考案する、土木や資源などの分野にお
ける問題やタスクにアプローチする、というふたつの界面で研究に取り組んで
いる。本講演では、それぞれの界面から研究事例を紹介する。

【講演2】我妻伸彦先生
(東邦大学・理学部情報科学科・講師)
講演タイトル:視線位置を決定する注意選択とそのメカニズム
概要:
ヒトは最も重要と考えられる情報を重点的に処理することで世界を理解する。
これが注意選択である。近年、注意は、生物だけでなく、人工知能AIにおいても注目される概念となっている。
本発表では、図地分離などの大脳生理学と心理物理学的知見に基づく注意選択のモデルとメカニズムについて発表者の研究に触れながら概説する。
また、大規模な視線データを用いた深層学習によって獲得された注意選択のネットワークとサル大脳視覚野の対応について紹介する。

第124回 例会

日時:2020年07月25日(土) 14:00-17:00
会場:Zoom

14:00~15:10 講演1

講演者:井上晴可 講師(大阪経済大学情報社会学部)

講演題目:ICT・IoT化の宝庫である建設現場の最前線~人工知能で建設現場を賢く管理〜

講演概要:近年、「Digital Transformation」に注目が集まっており、AI、IoT、5G等のデジタルテクノロジーが多岐に渡って活用されているためビッグデータの蓄積・解析が必要不可欠です。本講演では、「ヒト・モノ等の街の動きを視ること」に焦点を当て、位置情報のみならず、カメラで撮影された映像中の人物を人工知能によって自動で識別、追跡することで現場をスマートに管理する取組みを紹介します。

15:20~16:30 講演2

講演者:妻鹿友昭 助教(大阪大学大学院工学研究科)

講演題目:電波による降雨観測

講演概要:気象観測において離れた場所を観測するリモートセンシングが広く用いられている。その中で降雨の観測データは災害対策から水資源監視まで利用されている。本講演では電磁波を使った降雨観測としてレーダを用いた降雨観測や人工衛星からの観測による全球降水マップ等、リモートセンシングによる降雨観測について紹介する。

16:30~17:00 フリーディスカッション

第123回 例会(中止)

新型コロナウイルスのため開催中止

日時:2020年2月29日(土) 12:00~17:50 
場所:関西大学千里山キャンパス
会場:3学舎3号館【C304教室】、【C404教室】

講演者:北橋忠宏氏(大阪大学名誉教授)

題目:深層学習―超入門

キーワード:大脳・視覚領モデル、多層人工神経回路網、神経素子の特性、多層構造の特徴、教師あり学習、2乗誤差最小化、局所最適値、汎用性獲得、柔らかな論理、実利用への道、無体験

概要:深層学習は、周知のとおり、パターン認識関連の多様な分野において、異例の速さで広範な課題に対し、慣例を打ち破る成果を挙げた。その要因に関する概説と、画像識別における成果について、その特徴とその後の発展からに生まれた成果について概説する。

講演者:馬野 元秀氏 (日立造船株式会社 技術研究所; 大阪府立大学名誉教授)

題目:数値を含むデータからのファジィ説明ルールの抽出

概要:例えば、人のデータ集合から「ほとんどの身長が高い人はクラス 2
に属する」や「髪の色がブロンドで体重が重い人のほとんどは背が高い」な
どのようなルールを抽出できるシステムについて述べる。身長や体重のデー
タは数値で、髪の色やクラスのデータは記号で与えられており、身長や体重
の上で定義されたファジィ集合と記号を用いて、指定された属性の値を全体
としてよく説明するルール(その割合もファジィ集合で近似する)を抽出す
る。このデータマイニング手法について、例を用いて説明する。

第122回 例会

第23回 日本知能情報ファジィ学会 しなやかな行動の脳工学研究部会 研究会                第121回 日本知能情報ファジィ学会 関西支部例会
                                       開催案内

■ 主  催:日本知能情報ファジィ学会 しなやかな行動の脳工学研究部会■ 主  催:日本知能情報ファジィ学会 関西支部
■ 日  時:2019年12月20日(金) 13:30~17:00
■ 会  場:阪南大学 ハルカスキャンパス セミナールーム(あべのハルカス23階)
               〒545-6023 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
               大阪メトロ「天王寺駅」・JR「天王寺駅」から徒歩3分
               近鉄「大阪阿部野橋駅」から徒歩2分
https://www.hannan-u.ac.jp/harukasu/index.html

■ 講演内容:
● 13:30~14:30   講演1:「ロボットに“あい”を宿すことはできるのか?
                                    ― 寄り添いが導く新たなウェルビーイングの形」
                                            高橋 英之(大阪大学大学院 基礎工学研究科)

いつも身近にいるのだけど,我々の主作業を邪魔することもなく,依存させることもない.ただ持続的な“安心感”を提供してくれる,そんなエージェントを創り出すことができたら,我々の生活はもっと楽しくなるのではないか?  本発表では,まず我々がエージェントを認知する脳メカニズムについて,これまでの発表者の研究に触れながら概説する.その上で,自分が考える“集合知の中で生まれる自律エージェント”の設計論の概要とその哲学について論じ,具体例として空調メーカーと実際に研究開発に取り組んでいる“空気感エージェント”について紹介したい.

● 14:45~15:45   講演2:「凹凸特徴に基づく物体認知の性質とメカニズム」
                                            菊池 眞之(東京工科大学 コンピュータサイエンス学部)

一般にヒトが目にする物体には境界の湾曲により形成される凹や凸の部分があり,それら凹凸の空間分布が物体全体を表現する.本講演では物体認知の基となる局所的な凹凸特徴をヒトはどのように知覚するのか,そして凹凸特徴と物体認知の関係はどのようなものであるか,図地分離,運動知覚,パターン認識などの観点より調べた心理物理実験やモデリングの取り組みを紹介する.

● 16:00~17:00   講演3:「人を惹き込む視線インタラクション・コミュニケーション技術」
                                            瀬島 吉裕(関西大学 総合情報学部)

人と人,あるいは人とロボットとのコミュニケーションでは,言語情報だけでなく,身体動作や表情・視線等の非言語情報が相互に同調して引き込み,かかわりを実感させている.本講演では,このリズム同調による引き込みに基づいて,コミュニケーションにおける視線行動や瞳孔反応等を解析し,人間の眼球運動特性に立脚した視線インタラクション・コミュニケーションを支援する技術について概説する.

※ 講演終了後,懇親会(希望者のみ)を予定しております.

■ 参加費:無料
■ 参  加:直接,現地にお越し下さい.
■ 問い合わせ先:日本知能情報ファジィ学会 しなやかな行動の脳工学研究部会 代表幹事
                      林 勲  関西大学大学院 総合情報学研究科
                      E-mail:ihaya@cbii.kutc.kansai-u.ac.jp

第121回例会(学生研究発表会)

日時:2019年10月26日(土) 13:30-17:40
場所:関西大学千里山キャンパス 3学舎3号館C304,C404教室
出席(人数のみ):17名

内容:
進化計算とDeep Graph Kernelsによる有機薄膜太陽電池のための
化合物のグラフマイニング
葉山大雅(近畿大学)

人工上腕骨頭設計のための統計的形状モデル構築
久保有輝(兵庫県立大学大学院)

不精密ルールを用いた 2 クラス分類表からのk-匿名ルールの抽出
内田圭春(大阪大学)

プロトタイプ分類器学習に対するマージン最大化モデル
清水省吾(大阪大学大学院)

単調性を利用した多クラスサポートベクトルマシン
辻岡竣祐(大阪大学大学院)

区間を考慮した差分進化の初期探索としての利用
鍔本純也(大阪府立大学大学院)

ノイズクラスタリングに基づくロバストな非負値行列因子分解
上野雅哲(大阪府立大学大学院)

第120回例会

日時:2019年06月22日(土) 13:50-16:20
会場:近畿大学3号館3階303教室
出席(人数のみ):17名

プログラム:
13:50-15:00 講演1 (70分)
タイトル:自動運転技術がドライバーに与える正/負の影響に関する検討
講演者:多田昌裕 様(近畿大学理工学部情報学科)
キーワード:自動運転、運転行動概要:
人工知能技術やセンシング技術の急速な発展に伴い,自動運転技術を搭載した車両が当たり前のように走行する交通社会の到来が間近に迫っている.自動運転技術は,機械が担う運転タスクの程度によってレベル0から5までに分類されている.
機械が車両速度制御,操舵制御,周辺監視の全てを担う完全自動運転はレベル4以降だが,一般道においては人が周辺監視を担うレベル2の準自動運転車両が今後も主になるとされている.
自動車の運転は,人と機械とが役割分担しつつ協調して働く「人間-機械系」のシステムである.
現行のいわゆるレベル2の準自動運転技術では,従来,人が担ってきた車両速度コントロールや操舵といった役割を機械が担うようになる一方で,周辺監視の役割はこれまで通り運転者が担う.自動運転技術の普及により,事故原因の大半を占めるヒューマンエラーによる交通事故減少に寄与することが期待されている一方,それまで人が担っていた運転タスクの多くの部分を機械が代替してくれることが機械への過信を生み,
ドライバーの不安全行動を誘発するなど新たな事故リスクにつながるおそれも指摘されている.
本講演では,筆者らがこれまで行ってきた準自動運転技術がドライバーの運転行動に与える影響に関する研究例を紹介し,準自動運転が普及する将来の交通社会の安全対策について考察する.

15:00-15:10 休憩

15:10-16:20 講演2 (70分)
タイトル:RoboCupサッカー,LRF 処理を対象としたデータ学習事例
講演者:中島智晴 様(大学院人間社会システム科学研究科)
キーワード:深層学習,word2vec,異常検知,クラスタリング,チームスポーツ,高齢者見守り
概要:RoboCup サッカーと LRF データ処理を対象とした,
データからモデルを構築する手法の事例を紹介する.
RoboCup サッカーシミュレーションは,自律エージェントが
サッカーを行う敵対的実数空間マルチエージェント環境である.
1000試合以上のログファイルからチーム分析をする手法,
意思決定モデルを構築する手法,局面評価を行う方法を紹介する.
LRF は回転するヘッドに赤外線距離センサを搭載したデバイスで
環境情報を取得する一つの手段である.LRF を高齢者見守りシステムに導入し,
居住者の位置をカメラを使用せずに把握する方法,
居住者の様子を推定するシステム構築の取り組みを紹介する.

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問い合わせ先:info[at]kansai.j-soft.org (支部長・会計幹事)
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