第131回例会

第131回例会

シニア世代研究会,Type-1・Type-2ファジィシステム研究部会共催

日時:2024年03月25日(月) 13:30-20:30
会場:ハイブリッド 
現地:大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス B4棟E402室
参加費:無料

プログラム:

13:30-14:00 SOFT関西支部総会

14:30-15:30 関西支部招待講演
講演者:福田 信二 (東京農工大学教授)
講演題目:「生態水理研究における計算知能の活用事例」
講演概要: 生態水理学 (Ecohydraulics) は、河川・湖沼・沿岸域までの「水」によって形成される生物生息場の物理環境やその動的なプロセス・メカニズムと生態的機能の解明を主題としており、ミクロからマクロ、短期から中長期的な現象を対象に、計測から解析までの技術開発と現場への実装を目的とする研究分野である。本報告では、データの不確実性や解析手法の再現性などに焦点を当てながら、生態水理解析研究における計算知能の活用事例について紹介する。

15:45-15:50 あいさつ

15:50-16:50 シニア世代研究会招待講演 
講演者: 前田 陽一郎(大和大学 情報学部 情報学科 教授)
講演題目:「人間知能と人工知能の共存を目指す人間共生システム研究」
講演概要: 本講演では、まず初めに本学会の人間共生システム(HSS)研究部会のこれまでの活動について簡単に紹介する。さらに筆者らの研究室におけるこれまでの人間共生システム関連の研究をいくつかピックアップして概説する。最後に、人間知能(HI)と人工知能(AI)の共存を目指した人間共生システムの将来像について考察し、人とロボットの共生社会において予想される課題について述べる。

16:50-17:00 休憩

17:00-18:00 Type 1・Type 2 ファジィシステム研究部会招待講演 
講演者: 関 宏理(大阪大学大学院基礎工学研究科)
講演題目:「深層ファジィ推論モデル」
講演概要: 近年,深層学習が様々な分野で良好な結果を得られており,活発に研究されている.しかしながら,深層学習は入出力関係が不明であり,構造がブラックボックスであることが問題として挙げられる.一方,ファジィ推論モデルはIf-Thenルールで記述されているため,人間が直観的に理解しやすい構造となっている.本講演ではファジィ推論の中でも近年注目されているいくつかの深層ファジィ推論モデルを紹介する.

18:30-20:30 合同情報交換会

Copyright 日本知能情報ファジィ学会 関西支部.
問い合わせ先:info[at]kansai.j-soft.org (支部長・会計幹事)
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